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聖ニノの布教の旅路 |
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1日目 |
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トビリシ ‐ ムツヘタ
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2日目 |
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トビリシ‐シグナギ‐ボドベ
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シグナギ師とボドベ修道院はカへティ地域の東南にあります。カへティ地域はブドウの原産地でワイン発祥の地です。シグナギ市の人口は約3000人で絨毯やワインの町です。
ボドベ修道院には聖ニノの墓があります。6月1日をグルジア正教会は聖ニノの日をとしました。聖ニノの十字架はグルジアのキリスト教のシンボルです。
カへティ - 川の上流アラザニとイオリ(クラ川の支流)に位置するグルジアの歴史的な地域。8世紀まで隣の地域のカルトリの一部でした。封建的な公国になり、このカルトリは2つに分かれて7世紀後半にカルトリの一部であったカヘティは独立。 カルトリとカヘティ両地方はアラビア人がたくさんいた。1104年にダビデ王(あだ名ビルダー)がカヘティの代表であったローカル王子からの支援もあり、カへティを支配し、グルジアを一つに統一した。カヘティを含めグルジアはその後、15世紀から18世紀まで イランとトルコからの侵略に対する連続的な闘争が続き1801年にロシアに併合された。
カへティ地方のグルジアのブドウの2/3以上は、コーカサスの最東の丘陵地帯を保持するカへティからきています。グルジアでよく知られている長寿は、強壮剤と豊富な栄養分を含むブドウの1品種のサぺラヴィのおかげとも言われている。かなりシンプルなワインも、3-4ヶ月は地面の大きな壷に入れ埋葬し、生発酵し、この製法はマセラシオンと言われている。クエベリと呼ばれる壷からいい香りがしてくる。3-4ヶ月で驚くほど変化する。グルジアのこの地方では世界的にもまれなグルジア独自のワイン造りの技法を使用し、ワイン作りが盛んに行なわれている。カへティ地方のワインタイプは他と異なり、高エキスで独自の強い風味と味を持つ。この種類のワインは、黄色のワインとして分類されますが、独自の味と香りで、世界ランキングリストの中で特別な枠を持っています。赤でもなく、白でもないのです。一世紀以上前からカへティ地方で生産されている基本的な品質のワインは、地方とワインの名前が一緒であり、それは地方名からワイン名がきているのか、ワインの品質から地域名がきているのかは大昔のことで、誰も知らないのです。
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