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イメレティ |
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イメレティ(グルジア語で იმერეთის მხარე)は、リオニ川の下流域に位置した地方です。
クタイシのほかには、サムトレジア(レールの接合)、チアトゥラ(マンガン生産)、トキブリ(炭鉱)、ゼスタポーニ(鉱業)、ホーニ、サチュヘレなどの町でも工業があります。クワと葡萄も作られています。
古代後期 ‐ 中世前期にまで歴史上に現れた古代グルジア王国西部のコルキス地方は、現在のイメレティにあったとされています。コルキスの王は523年にキリスト教徒を国教としました。975年 ‐ 1466年でグルジア連合王国の一翼を担ったが、同王国の崩壊に伴い独立しました。
17世紀 ‐18世紀にかけてはオスマン‐トルコに頻繁に侵略されて、1810年にロシア帝国に占領・併合される直前にはオスマン‐トルコ帝国の実質的な支配下に入っていました。
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