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ポリフォニー とは、複数の独立した声部からなる音楽のことです。ただ一つの声部しかないモノフォニーの対義語として、多声音楽を意味します。
西洋音楽史上では中世〜ルネサンス期にかけてもっとも盛んに行われました。ただし、多声音楽そのものは西洋音楽の独創ではなく世界各地にみられるものであり、東方教会においてもグルジア正教会は西方教会の音楽史とは別系統にありながら多声聖歌を導入していました。
ポリフォニーは独立した複数の声部からなる音楽でありますので、一つの旋律(声部)を複数の演奏単位で奏する場合に生じる自然な「ずれ」による一時的な多声化はヘテロフォニーと呼んで区別する。
西洋音楽では、複数の声部からなっているもリズムが別の動きでなければポリフォニーとして扱わないことが多く、この意味で対位法と重複する部分を持っています。
また、とりわけ西洋音楽において、主旋律と伴奏からなるホモフォニーの対義語としても使われる。ポリフォニーにはホモフォニーのような主旋律・伴奏といった区別は無く、どの声部も対等に扱われます。
グルジア民族舞踊
男の人は高く飛んで、空中で回転、爪先立ちなどで勇敢さと技能をアピールして、女性は背筋を伸ばし、腕を水平に伸ばし優雅に踊る。一般的に(特にカルトゥリダンスでは)、男性と女性が触れ合うことはないが、アブハジア地方のハウラーシュ、オセチア地方のスィムト、アジャリア地方のホルミなどトルコ・イランの舞踊の影響が強いダンスでは手をつないで踊ることもある。プロのダンサーによる民族舞踊は劇場などで観賞可能。グルジア人は踊り好きで一般の人々もダンスフロアーのあるレストランや結婚式なので民族舞踊をよく踊る。
カルトゥリ (グルジアの言う意味です)
カルトゥリは典型的なグルジア民族舞踊の一つ。5つのセクションに分かれており
• 男性が女性を招き
• 男女一緒に踊り
• 男性のソロのダンス
• 女性のソロのダンス
• 男女一緒に踊る。
カルトゥリでは男性が女性に触れることは禁じられています。
カズベグリ
カズベキ山岳地方の力強い舞踊。男性のみで踊られ、山の男の強さと忍耐力を表現。
ホルミ
アジャリア地方の古代戦闘舞踊で、グルジア人の無限の強さを表現している。伝統的なホルミは男性のみで踊られ、4つのパートがあります。
レズギンカ
元々はコーカサス地方のレズギ族に伝わる民族舞踊で求愛(女性への敬愛を表現する舞踊)の一種。穏やかなメロディーだが、ハチャトゥリアンによってバレエ「ガイーヌ(ガネヤ)」の中で使用したことにより、打楽器の速いテンポと激しいリズムを持つ音楽とダンスが知られるようになりました。
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